みなさんこんにちは。こんばんは。おはようございます。
🐻です。
プロ野球はコロナウイルス感染防止のために無観客試合が続いている。
今日も東京では、48名の新型コロナウイルスの新規感染者が見つかったそうだ。
無観客試合で試合を開催するのは止むを得ない対応だと思うが、大変な状況の中でも試合が開催されていることに、ファンとして日常の息抜きができてありがたいと思っている。
今回は久々にホークス戦の感想を記事にしていきたい。
試合の展開
試合の序盤から中盤にかけては、ホークスの投手バンデンハークが強力ライオンズ打線をノーヒットに抑え、バレンティンの二本のホームランで作ったリードを守りきる展開だった。
しかし、バンデンハークのノーヒットノーランが見え始めた8回裏、西武打線がしぶとさを見せつけて2点を奪取。
ホークスは万全な強力リリーフ陣でなければ、少し怖い試合だったかもしれない。
投手陣
両チームの投手陣について思ったことをザッと書いてしまっておく。
ホークス投手陣
7回までのバンデンハークはこれ以上ない位素晴らしい投球内容で、球数もかなり順調だった。
しかし、8回に山川からピッチャーとセカンドの間を強襲する鋭いあたりの内野安打を打たれたあたりから、動揺が見え、自責点2がつく結果だった。
モイネロ(失点はしたが自責点なし)と森(3人斬り)のリリーフ陣は今日は盤石の内容で、文句なしの内容だった。
ライオンズ投手陣
ライオンズ先発の本田圭佑は、バレンティンから2本のソロホームランを浴びたものの、他の打者は抑え試合を作っていた。
リリーフで登場したルーキーコンビの浜屋、宮川は両投手ともストレートにキレがあったように見えた。
浜屋は川島にソロホームランを浴びたが、川島の打席での間の取り方等で揺さぶられた結果、コントロールが甘くなり、ホームランを打たれたように見えた。
宮川は松田にタイムリーツーベースを浴びていたが、これは詰まった当たりをセンター金子が後逸してしまったことによるツーベースなので、不運だったように見えた。
宮川、浜屋のどちらかがリリーフとして戦力になれば、リリーフエース平井の負担軽減にも繋がるかもしれない。
野手陣
両チームの野手陣について思ったことをザッと書いてしまっておく。
ホークス野手陣
バレンティンのホームラン2本に目が行きがちだが、今日のキープレイヤーはいい意味でも悪い意味でも川島だったように思えた。
というのも、打席の揺さぶりから6回に放ったホームランは素晴らしかったが、8回の山川が打ったセカンド強襲の当たりを内野安打にしてしまっていたからだ。
この内野安打でバンデンハークのノーヒットノーランが消え、チームとしても2失点した。肘を痛めていない若い頃の川島だったら補殺できていたかもしれない。
セカンド強襲の当たりと書いてしまっているが、センターに抜けようかという当たりでもあった。
その当たりをキャッチしたのは素晴らしかったが、山川を一塁で補殺できなかった場面は自分も見ていて悔しさを感じた。
足の速さをそんなに期待されていない山川でさえ全力疾走してヒットを稼ぎにくるという西武打線のしぶとさを感じた。
ライオンズ野手陣
7回まで、ホークス先発バンデンハークにノーヒットに抑えられていたが、8回に意地の攻撃を見せていた。
先程も書いたが、山川の激走が2点につながったと思う。
ただ、9回の金子の守備が痛かった。去年までセンターを守り、今年からメジャーに行った秋山だったら、キャッチしていたかもしれない。
9回の1点がなければ、1点差で裏の攻撃に持ち込めたかもしれないので、守備は大事だなと思った。
まとめ
最後に、まとめと書いてしまっているので、申し訳程度にまとめを書いておく。
この試合のホークスはヒット6本で4得点と一見効率の良い攻撃に見える。
ただ、打線が繋がってタイムリーという展開は今年に入ってあまり見ていない気がする。
ホークスは例年そうなのだが、チャンスに強い打者が少ない。
グラシアルはチャンスにも強い印象があるが(去年の得点圏打率.301)、デスパイネと共にまだチームに帯同できていない。
グラシアルやデスパイネが帰ってくるまでは、打線の破壊力という点ではやや不安だ。
一方でライオンズは、絶好調のバンデンハーク 相手に意地で2点をもぎ取ったように見える。
明日のホークスの先発投手は東浜らしいが、バンデンハーク程は球速がでない印象なので、東浜の出来が試合の勝敗を分ける展開になるかもしれない。
うまくまとまとまらなかったけれど、この辺で。
それでは。🐻でした。
【参考記事】
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