【中華IT】中国のbilibili動画がすごい

みなさんこんにちは。こんばんは。おはようございます。

🐻ダオ。

今回は中国のbilibili動画について記事を書いていこうと思う。

bilibili動画とは

そもそも日本には中国で有名なbilibili動画というプラットフォームがあるのを知らない方がいらっしゃるかもしれない。

というのも、

日本語版ウィキペディアのbilibili動画の項目

を覗いてみたのだが、ページ数も記述も少なかったからだ。

ちなみに自分が最初にbilibili動画を知ったキッカケは、東浩紀さんの中国での講演の様子をbilibili動画で中継されていたのを見たことだったと思う。確か記憶が間違いでなければ、2〜3年前くらいのことだったと思う。(東さんのTwilogを検索してみると、2016/11/15ごろのことのようだった。東さんはTwitterのアカウントごと消去されたようなので、今(2019/11/02)やTwilogも見られなくなってしまった。)

その2016年頃、自分はiPad Proの9.7インチ

を片手に家で寝転がりながら講演の様子をbilibiliで見ていたと思う。

インターネット動画の生中継だったためなのか、回線の問題というよりは技術的な問題(?)でかくついていたと記憶している。

当時の自分は「コメントが流れる様子もニコニコ動画のパクリかよやっぱり中国品質じゃん

くらいの認識しか持っていなかった。

しかし、時間が経ち2019年。

皆さんもbilibili動画にアクセスしてみて欲しい。実際にアクセスしてみれば分かるのだが、ニコニコ動画よりもサクサク動くのだ。

素晴らしいと思う。(例のように立浪さんに対する素晴らしいじゃないよ)

アリババのジャックマーとテスラのイーロンマスク

話がだいぶ変わるが、みなさんは、アリババのジャックマーとテスラのイーロンマスクはご存知だろうか?

ご存知でない方は、各氏のWikipediaの記事を読んでみて欲しい。

(Wikipedia情報なので、正確性には欠くとは思うが。。。)

イーロン・マスク-出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』-

先月くらいに、そのジャックマーとイーロンマスクの対談が行われていたようだ。

その様子がYouTubeにうpされていて、2人の間でAIについての展望や人類(ホモサピエンス)の未来について語られていた。

英語のリスニングが苦手な人は対談の内容を理解するのは動画を見るだけでは、難しいかもしれないが、2人の考え方の違いが対照的で面白いのは確かだと思う。

超ざっくりした自分の感想をいえば、イーロンマスクは人類の未来を考えていて、ジャックマーは「今だけ金だけ自分だけ」な人だなぁと思ってしまった。

ジャックマーの考えを聞いていると、中国社会主義が生み出す天才の限界はここまでなのかとも思えてしまった。

それはともかく、アリババだけでなく、bilibiliを含め中国でIT技術が伸びているのは、素晴らしいことだと思う。(あ、また言っちゃった。。。)

その一例として、中国ではスマホを持っていなくても、顔認証で決済ができるシステムが利用され始めているというTweetを見つけた。

今の日本でキャッシュレス決済、特に、QR決済・バーコード決済で伸びているサービスといえばPayPayだろうと思う。

また、福岡のシンボルとも言えるヤフオクドームもつい最近PayPayドームに名称が変更されるという発表があった。

「ヤフオクドーム」は「PayPayドーム」に–川邊社長が狙いを語る-cent japan-

PayPay以外でも、LINE PayやOrigami Pay、楽天ペイがQRやバーコード決済では有名である。

他のQR決済やバーコード決済サービスでは、ファミペイやスターバックスアプリの決済、サービス終了してしまった7payもあった。

日本でバーコード決済やQR決済で右往左往している間に、中国では顔認証決済がスタートしているというのだから(一卵性双生児やプライバシーの問題はさておき)、目を見張るものがある。

(↑iPhoneの顔認証ですらこの程度の精度である。中国の顔認証はどの程度の精度なのだろうか。)

顔認証で決済できてしまう仕組みには懐疑的だが、中国のIT技術の進展は驚くばかりだ。

ジャックマーの考え方に賛同しかねる的な意見を先程述べたが、日本にはイーロンマスクと対談をして世界的な話題になりうるような人物はいるだろうか?恐らくいないだろう。

ホリエモンや三木谷がイーロンマスクと対談したとしても、日本では話題になるかもしれないが、世界的な話題になるかといえばそうでもない気がする。

クラウドソーシング「ランサーズ」

まとめ

bilibili動画をみていると、日本生まれのコンテンツが相当数あった。中国には、great fire wallがあるなんて言われて揶揄されがちだけれど、網の間を抜けてくるGeekが中国にもいるのだなと思った。

金盾-出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』-

グレート・ファイアウォール-出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』-

中国にも淫夢厨がいるみたいだし、当然といえば当然か。
それではまた。🐻でした。

コメント

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