みなさんこんにちは。こんばんは。おはようございます。
🐻です。
今回は、近況と新型コロナウイルス対策で参考にしている情報とそれについて思うことを書いていければと思う。
近況
自分は普段からTwitterで情報収集をしていることが多いのだが、最近はTwitterでも、専ら新型コロナウイルス(COVID-19)の話題でもちきりである。2月ごろの政府によるダイヤモンドプリンセス号での感染防止策の失敗に始まり、最近では日本で有名なコメディアンである志村けんさんが新型コロナウイルスで亡くなった。
行政によるロックダウンと給付が行われていないことに対して怒りを顕にしている人も多い。「#給付と自粛はセットだろ」 というハッシュタグつきのツイートも大量に投稿されている。
多くの国民は、消費増税によってただでさえ苦しんでいるのに、新型コロナウイルスの影響で様々な経済活動が自粛せざるを得ない状況だ。当初は高齢者や基礎疾患持ちが重篤化するという情報が多かったが、20代や30代でも重篤化している情報を目にするようになった。NHKによると、山梨県では乳児も重篤化しているそうだ。
徹底した手洗いと使い捨てマスクの装備と不要不急の外出を避ける位しか防衛策がないと思うのに、通勤せざるを得ない人がかなりいると聞く。
さらに呆れたのは、安倍首相が布マスクを1住所につき2枚配る方針を発表したというニュースだ。
布マスクは洗濯して繰り返し使えるというニュアンスのことを安倍首相は言っていたが、とんでもない話だと思う。布マスクでは縫い目が荒いので、ウイルスを防ぐことはほぼ不可能だと思われる。
WHOの発表でも布マスクについては次のようなアナウンスがなされている。
『布製(綿やガーゼなど)のマスクはいかなる状況下であっても推奨しません。』
Cloth (e.g. cotton or gauze) masks are not recommended
under any circumstance.引用 Advice on the use of masks the community, during home care and in health care settings in the context of the novel coronavirus (2019-nCoV) outbreak
Interim guidance 29 January 2020https://www.who.int/docs/default-source/documents/advice-on-the-use-of-masks-2019-ncov.pdf
一体どういうプロセスで布マスクを配布するように決定したのかまったく持って謎である。
政府主導で布マスクを配るくらいなら、ロックダウンをした上で、一人当たり現金を10万円ほど一律に配ったり、消費税を停止したりする方が優先すべきだと思う。
新型コロナウイルス対策で参考にしている情報
厚生労働省は、
令和2年 3 月 28 日 新型コロナウイルス感染症対策本部決定
の中で蔓延防止のための方針を次のように示している。
(3)まん延防止
① 都道府県は、まん延防止策として、クラスター対策及び接触機会の低 減を、地域での感染状況を踏まえて、的確に打ち出す。
② 地方公共団体は、厚生労働省や専門家と連携しつつ、積極的疫学調査に より、個々の濃厚接触者に対する健康観察、外出自粛の要請等を行うとと もに、感染拡大の規模を正確に把握する。
③ 都道府県は、クラスターが発生しているおそれがある場合には、法第 24 条第9 項に基づき、当該クラスターに関係する施設の休業や催物(イ ベント)の自粛等の必要な対応を要請する。これに関連し、国及び地方 公共団体間で緊密に情報共有を行う。
④ 都道府県は、密閉空間、密集場所、密接場面という3つの条件が同 時に重なるような集まりについて自粛の協力を強く求めるとともに、全 国的かつ大規模な催物等の開催については、リスクへの対応が整わない 場合は中止又は延期することを含め、主催者による慎重な対応を求める。 その上で、感染が拡大傾向にあり、オーバーシュートの予兆がみられる などの地域では、期間を示した上で、外出や催物の開催の自粛について 協力を迅速に要請する。その結果、感染が収束に向かい始めた場合には、 感染拡大のリスクの低い活動から自粛の要請の解除を行うこととする。 特に大都市圏では、人口数及び人口密度が高く、交通の要所でもあるこ とを踏まえて、十分な注意を払うこととする。
⑤ 政府は、関係機関と協力して、クラスター対策にあたる専門家の確 保及び育成を行う。
⑥ 厚生労働省は、関係機関と協力して、特に、感染拡大の兆しが見られ た場合には、専門家やその他人員を確保し、その地域への派遣を行う。
⑦ 政府及び地方公共団体は、クラスター対策を抜本強化するという観点か ら、保健所の体制強化に迅速に取り組む。これに関連し、都道府県は、管内 の市町村と迅速な情報共有を行い、また、対策を的確かつ迅速に実施する ため必要があると認めるときは、法第24 条に基づく総合調整を行う。さら に、都道府県は、クラスターの発見に資するよう、都道府県間の迅速な情報 共有に努めるとともに、政府は、対策を的確かつ迅速に実施するため必要 があると認めるときは、法第20 条に基づく総合調整を行う。なお、政府は、 感染症法第 12 条に基づく都道府県知事等から厚生労働大臣への報告が迅 速に行えるよう必要な支援を行う。
⑧ 厚生労働省は、地方公共団体と協力して、医療施設や高齢者施設等におい て職員が感染源とならないようにすることも含め、院内感染や施設内感染 対策を徹底するよう周知を行う。
⑨ 文部科学省は、3月 24 日に策定した「新型コロナウイルス感染症に 対応した臨時休業の実施に関するガイドライン」に関し、今後の感染拡 大の状況や専門家会議の見解を踏まえ、厚生労働省の協力を得つつ、学 校における感染防止や感染者が出た場合の対応、必要に応じ地域におけ る臨時休業の在り方等に関し追加的な指針を策定する。都道府県は、学 校設置者に対し、保健管理等の感染症対策について指導するとともに、 地域の感染状況や学校関係者の感染者情報について速やかに情報共有 する。
⑩ 政府は、関係機関と協力して、公共交通機関その他の多数の人が集ま る施設における感染対策を徹底する。
⑪ 政府は、職場等における感染の拡大を防止するため、労働者を使用す る事業者に対し、事業場内及び通勤・外勤時の感染防止のための行動(手 洗い、咳エチケット等)の徹底、在宅勤務(テレワーク)や時差通勤、自転車通勤の積極的な活用、事業場の換気等の励行、発熱等の風邪症状 が見られる労働者への出勤免除(テレワークの指示を含む。)や外出自 粛勧奨、出張による移動を減らすためのテレビ会議の利用等を強力に呼 びかける。
⑫ 政府は、水際対策について、国内への感染者の流入及び国内での感染 拡大を防止する観点から、入国制限、渡航中止勧告、帰国者のチェック・ 健康観察等の検疫の強化、査証の制限等の措置等を引き続き実施する。 なお、厚生労働省は、関係省庁と連携し、健康観察について、保健所の 業務負担の軽減や体制強化等を支援する。
⑬ 諸外国での新型コロナウイルス感染症の発生の状況を踏まえて、必要 に応じ、国土交通省は、航空機の到着空港の限定の要請等を行うととも に、厚生労働省は、特定検疫港等の指定を検討する。
⑭ 厚生労働省は、停留に利用する施設が不足する場合には、法第 29 条 の適用も念頭に置きつつも、必要に応じ、関係省庁と連携して、停留に 利用可能な施設の管理者に対して丁寧な説明を行うことで停留施設の 確保に努める。
正確な情報であるに越したことはないので、言葉を大事にしているのは伝わってくるが、これらの要請には、ほとんどで強制力がないので、この方針が有効に働くのかどうかは疑問である。
そして何より、この方針を踏まえて、2枚の布マスクを配ることに決めたのが謎だ。
首相は官僚が作った資料に目を通して何かしら考えたのだろうか。
政府からの情報だけをあてにしていたら、死んでしまうかもしれない。
そこで、本題に入るのだが、自分が現状、参考にしている情報をいくつか紹介したい。
時間がある方は上記動画をご覧になれば、新型コロナウイルスについてザックリしたことは知ることができるだろう。
2月終わりの段階で、新型コロナウイルスの感染者数が指数関数的に増えることが予想できたのに、何も手を打ってこなかった日本政府の責任は重いと思う。
4月になって病床数が足りないだとか、布マスクを2枚配るとかが話題になっているというのは頭がおかしいと思う。
東京オリンピックの1年後開催なんてのぼせあがった思いつきもいい加減にして欲しいと思った。
まとめ
個人でも出来そうなコロナ対策をまとめると、次のようになった。
- 不要不急の外出を避ける
- 人混みを避ける(誰が保菌者なのか分からないから)
- 手洗いを丁寧にかつ頻繁にする
- どうしても外出せざるを得ない場合はマスクをし、手洗いの代用としてアルコール消毒できるものを持ち歩く
- パルスオキシメーターで自分の血中酸素濃度を把握する。
ⅲの手洗いに関しては、BBCが詳しく動画で解説していたのでそれを貼っておく。
ⅴのパルスオキシメーターに関してはAmazonでも売られている他、精度は不明だがスマホアプリでもあるようなので、余裕のある方は購入してみるのもいいかもしれない。下にリンクを貼っておく。
うまくまとまとまらなかったけれど、この辺で。
それでは。🐻でした。
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