皆さん、こんにちは。こんばんは。🐻です。
今回は、2018年以来、約2年ぶりに日本プロ野球のドラフト記事を書いている。
今年のドラフトは2020年10月26日(月)17時から行われるらしい。
プロ野球関連の記事を書くのも久々なので、最初に少しだけ、ドラフト以外のプロ野球関連の話題も少しだけ書いておきたい。
私はホークスファンを公言しているのだが、最近のプロ野球は非常につまらないと思う。
というのも、特にリーグ戦ではセリーグは巨人の一強、パリーグではソフトバンクの一強になりつつあるように思えるからだ。
巨人はFAでの補強を厭わないし、ホークスは大量に育成選手を囲い込んで選手層を分厚くしている。
どちらもマネーゲームの勝者にしかできない荒技に思える。
また、この状況はまさに今現在(2020年10月)の世界の政治状況に似通っているのではないかとすら思える。
政治の場では、極右と極左ばかりが目立って、極右が絶対王者みたいな状況だ。
話は変わるが、今年の初めに野村克也さんが亡くなった。
野村克也さんは自らを月見草に例えて、「王や長嶋はヒマワリ、私は月見草」と仰っていたことがあった。
現在のプロ野球でいえば、「ソフトバンクや巨人はヒマワリ、その他球団は月見草」みたいな感じななのだろうか。
月見草が全く日の目を見ることがない世界はとてもつまらなく残酷な世界だとすら思う。
野村さんは様々な工夫をして、野村ID野球を定着させてきた。
野村ID野球に倣って、頭脳戦をしかけ、巨人やソフトバンクの包囲網を作るゲリラ戦のような動きがあってもいいのではないかなと思う。
現に、中日は伊東勤さんがヘッドコーチになることで、ずる賢い捕手目線の野球ができているからなのか、セリーグで2位だ。
球界の頭脳とも呼ばれた古田敦也さんが、どこかの球団に所属して監督なり、ヘッドコーチなりに就任すれば面白いのになぁと思う。
まさか、古田さんがプロ野球再編問題の際にプロ野球選手会長という立場でナ○ツネに反抗したという理由だけで球界から干されっぱなしといことなのだろうか…
そうだとしたらかなりグロテスクだ。ナベツネがいる限りプロ野球は暗い影を落とすのだろう…
日本は残酷な社会だなと思う。
話が長くなりすぎてしまった。ドラフトの記事を書いていきたい。
なぜ今年のドラフトを記事にしようと思ったのか
なぜ、今回記事にしようと思ったのかについてであるが、理由は2つある。
まず、1つ目の理由は日本のプロ野球が好きだからだ。
次に、2つ目の理由は2018年にはドラフト記事を書いていたのに、2019年にはドラフト記事を書いていなかったことに気づき、若干後悔しているからだ。
有力な選手
ここでは、様々な情報が錯綜している中で、個人的に注目している選手を絞って紹介したい。
早川 隆久(早稲田大学)
キレの良い155㌔直球とスライダーなどの変化球。代表候補合宿で計5回10K0封の好投を披露した。
牧 秀悟(中央大学)
178cm93kg 右右 MAX140km/h 二塁手・遊撃手 遠投103m 50m6秒4 松本第一高
バランスの取れたプロ注目セカンド。広角に打ち分ける右打者。日米野球でバックスクリーン弾を放った。
佐藤 輝明(近畿大学)
187cm94kg 右左 三塁手・外野手 遠投100m 50m6秒0 仁川学院
フルスイングから強い打球を放つ左の強打者。捉えた時の飛距離が売り。神宮で左越え弾を放った。
高橋 宏斗(中京大中京)
183cm84kg 右右 MAX154km/h スライダー・カット・カーブ・スプリット・ツーシーム
最速154㌔直球を持つ神宮V腕。慶大志望叶わず進路変更。スライダー、カット、ツーシームを交える。
中森 俊介(明石商)
最速151㌔の本格派右腕。甲子園3季で5勝をマーク、兵庫県勢83年ぶりの春夏4強進出に導いた。
山下 舜平大(福岡大大濠)
角度ある直球と落差のあるカーブ。招待試合・大阪桐蔭戦で5回12K、西野力矢らから三振を奪った。
戸田 懐生(徳島インディゴソックス)
170cm70kg 右右 MAX150km/h スライダー・カーブ・カット・チェンジ KTCおおぞら高校 20歳
最速150㌔直球を持つ小柄な右腕。2年目に先発9勝を記録。縦スラ、カット、チェンジアップを交える。
各球団が1位指名しそうな選手
ここでは、1位指名しそうな選手を紹介しておきたい。
↓スポニチ野球記者さんのツイートによると、次の情報は既に公表されているようなので、それに基づいて書いていきたい。
スポニチさんが公表とされている選手は太字にしておく。
【ドラフト1位指名を公表した球団(25日)】
オリックス 佐藤輝明(近大、内)
ロッテ 早川隆久(早大、投)
日本ハム 伊藤大海(苫小牧駒大、投)
ヤクルト 早川隆久←New!
ソフトバンク 佐藤輝明←New!
中日 高橋宏斗(中京大中京、投)←New!
巨人 佐藤輝明←New!#スポニチ— スポニチ野球記者 (@SponichiYakyu) October 25, 2020
オリックス
佐藤輝明(ほぼ1位指名確定?)
ヤクルト
早川隆久(ほぼ1位指名確定?)
日本ハム
伊藤大海(ほぼ1位指名確定?)
伊藤選手は先ほどの有力な選手の中で紹介していなかったので、ざっくり紹介しておきたい。
176cm82kg 右左 MAX155km/h スライダー・カーブ・チェンジ・カット・フォーク・ツーシーム 駒大中退
最速155㌔の本格派右腕。強気の投球が持ち味。MVPを2度受賞、侍大学代表の守護神を担った。
広島
木澤 尚文(慶應義塾大学)
木澤選手も先ほどの有力な選手の中で紹介していなかったので、ざっくり紹介しておきたい。
183cm85kg 右右 MAX155km/h スライダー・カット・カーブ・チェンジ 慶應義塾高
最速155㌔直球と140㌔に届く変化球。肩肘の怪我から復帰。3年春の早慶戦で154㌔をマークした。
スポニチの予想にはなかったが、ここ数年広島は六大学の選手が好きそうな傾向にあると思ったので、指名されるのではないかと予想してみた。
楽天
中森 俊介(明石商)
楽天は高校生が好きで、くじ引きを避ける傾向があるので、この選手を指名するかもしれないと思った。
DeNA
牧 秀悟(中央大学)
DeNAはくじ引きを極端に避ける傾向があるので、牧選手を指名するのではと思った。
噂では牧選手をホークスも指名するとの話があったものの、ホークスは佐藤選手の1位指名を明言したようなので、横浜が一本釣りする可能性もあるのでは?と思った。
西武
鈴木 昭汰(法政大)
鈴木選手も先ほどの有力な選手の中で紹介していなかったので、ざっくり紹介しておきたい。
最速152㌔直球とキレの良いスライダー。3年秋のリーグ戦で防0.56を記録、7戦16回を1失点に抑えた。
阪神
早川隆久
阪神はくじ引きがどうのこうの言っていられないほど、注目選手に特攻すると思ったので、今ドラフト人気ナンバーワンの早川投手を指名するのではと予想した。
能見投手の衰えが見えるのでサウスポーは喉から手が出るほど欲しいはずだ。
ロッテ
早川隆久(ほぼ1位指名確定?)
中日
高橋宏斗(ほぼ1位指名確定?)
ソフトバンク
佐藤輝明(ほぼ1位指名確定?)
巨人
佐藤輝明(ほぼ1位指名確定?)
まとめ
最後にまとめと書いてしまっているので、ざっくりまとめを書いておく。
尚、↓の表は太字で示した選手は各球団が既に1位指名を明言している選手だ。
SB 佐藤輝明 | ロッテ 早川隆久 | 西武 鈴木昭汰 | 楽天 中森俊介 | 日ハム 伊藤大海 | オリックス 佐藤輝明 |
巨人 佐藤輝明 | 中日 高橋宏斗 | 阪神 早川隆久 | DeNA 牧 秀悟 | 広島 木澤尚文 | ヤクルト 早川隆久 |
- 佐藤選手、早川投手がどの程度の重複になるか楽しみだ。
- 一本釣りの選手がどんな選手になるのかも楽しみだ。
- 個人的に推したい徳島インディゴソックスの戸田懐生投手がドラフトにかかるか楽しみだ。
- 下位指名、育成指名の選手もどんな選手が指名されるか分からないので、とにかくドラフトが楽しみだ。
なんか中学生が書いたまとめみたいになってしまった。
以上です。それでは。🐻でした。
コメント